我がパートナーであるPCX(JF81)が慣らし運転を無事に終えたので…
ずっと計画していた
しまなみ海道ソロツーリング！
してきました。
二輪車の聖地、しまなみ海道。
これから行こうかなぁ～、と思ってる方の不安を少しでも取り除けたら幸いです！
でも、現地に行ってしまえば素晴らしい所なので、不安なんて忘れてると思います。
それでは、出発しましょー！！
聖地、しまなみへ
私のPCXは125ccの原付二種なので、高速道路は乗れないので、歩行者や自転車と一緒の
通行帯である原自歩道区間を走ります。
安全に十分なマージンを取って走行する事になるので注意してください！
マッタリ走ってしまなみ海道を満喫しましょう。
①距離・所要時間
しまなみ海道は、今治から尾道までの距離が約70kmあります。
なんだ！70kmかぁ。
大したことないなと思うのは危険です。
橋を渡りきる毎に島に降りて一般道を周回し、また次の橋を渡って…を何度も繰り返す
走り方になっているので時間もかかります。
辺りが暗くなってくると、けっこう焦りますよー！
慣れない土地を走行する時は明るい内に。
所要時間は、寄り道しない人で１時間３０分ですが、私は多めに休憩して、
写真撮ったり、浜辺でオヤツ食べてダラダラしたり…３時間かかってました！
なので、出発時間は思ってるより早めに！ですね。
②通行料金
気になる料金ですが…
５００円。
以上。
安すぎません？こんなので維持できますのん？？
リピーターが多い理由は、このリーズナブルな通行料金も関係してそうですね。
| 通用区間 | 料金(円) |
|---|---|
| 向島 ～ 因島 (因島大橋) | ５０ |
| 因島 ～ 生口島 (生口橋) | ５０ |
| 生口島 ～ 大三島 (多々羅大橋) | １００ |
| 大三島 ～ 伯方島 (大三島橋) | ５０ |
| 伯方島 ～ 大島 (伯方・大島大橋) | ５０ |
| 大島 ～ 今治 (来島海峡大橋) | ２００ |
島々に渡る橋の料金ですが、支払い方法は２種類あります。
現金と原付チケットです。
それぞれの橋の入り口か出口に、無人の料金箱が設置されていますので、
その中に規定の料金を投入します。
もちろん、無人なのでお釣りは返ってきません。
現金でしたら、５０円玉×４、１００円玉×３を準備しておきましょう！
私は、現金を準備するのが面倒だし、料金所ごとにポケットから小銭を探してという作業
も億劫だったので、原付チケットを買う事にしました。
③原付チケット購入
購入場所ですが、私は愛媛県側の出発だったので、今治市のサンライズ糸山で購入しました。
その他の購入可能場所
- レンタサイクルターミナル多々羅しまなみ公園
- 瀬戸田町観光案内所
- 千光寺ロープウェイ乗り場
- 尾道駅観光案内所
もし、往復するなら行きだけを購入し、
帰りは疲れてたらフェリーを乗り次いで戻ってくる、
体力がありそうなら原付チケットを購入して自走する、
みたいな選択も可能です！
橋の上は思ってるより風が強く、疲労感は蓄積されてます。無理なく楽しみましょう。
※二輪車で疲れる一番の原因は、身体に風が当たり続ける事です。
５０円券が１０枚綴りになってるので、規定料金分ちぎって料金箱に投入してください。
何度も言う様ですが、風が強いのでチケットが飛んでしまわないよう気を付けて投入しましょう！
④出発(来島海峡大橋)
ちょうど１２時に出発です！
天気にも恵まれて、テンションは上がって鼻歌を歌いながらでしたね。
ツーリングの始まりって、ワクワクするんですよねー！
⑤伯方島
１２時４５分に伯方島の伯方ビーチに到着！
ここに来るまでにも休憩ポイントはけっこうあったので安心してください。
道路脇にベンチとテーブルが置いてあったりして、ちゃんと整備されていて
考えられているなぁと感じました。
島の道路には白線と一緒にブルーの線が引かれているので、そのブルーの線を辿って行けば
迷うことなく橋にアクセスできます。初心者の人にもちゃんと優しい印象でした。
伯方島も美しい所でした。一つの島でもっとユッタリ滞在するのも良いなぁと思いました。
それでは、大三島橋を渡って大三島を目指します。
⑥大三島
１３時１０分、大三島に到着。
海が透き通ってます！
釣りを楽しんでる人も多かったですね。
しまなみ海道の中では一番大きい島で、国の天然記念物のクスノキがある大山祇神社が有名ですね。パワースポットとしてもよく取り上げられてます。
ツアーも組まれてるみたいで、観光バスが何台も停まってました。
ここでもまた休憩しました。
疲れてなくても、ちゃんと休憩するのが疲労を溜めないポイントです！
景色を楽しんだり、風を感じたり、様々な事に触れられるのもツーリングの醍醐味だと思ってます。
何もしてなくてもホント気持ちが良かったぁ～。
➆生口島
１３時５０分、生口島に到着。
あまりに気持ちよかったので、バイクを降りて散歩しちゃいました！
ちなみに、生口島はレモンが有名で、出荷量が日本一です。
レモンを使った鍋なんかもあるみたいで、また次回チャレンジしたいと思います。
さて、それでは生口島にサヨナラして生口橋を渡ります。
次に目指すは因島です！レッツゴー！！
⑧因島
１４時２０分、因島に到着です。
浜辺でおにぎりが食べたい気分だったので、休憩でーす。
ちゃんとアルコールティッシュで手をフキフキして…いただきます。
いつも以上に美味しく感じる～。ピクニック気分を味わえました！
お弁当を持参してくるのもアリかもー。
マッタリと因島を周回し、心も癒されたので因島大橋を渡って向島を目指します。
➈向島
向島ですが…道に迷ってしまい、全然違う方向に走ってしまいました。
よそ見や寄り道など、迷う事なんかツーリングではよくある事ですが、少し焦ってたので
写真なども撮る余裕がありませんでした。
有名なチョコレート工場があるので、行きたかったのですが、そこも行けてません。
確か、USHIO CHOCOLATAL(ウシオチョコラトル)だったかな。
次こそは絶対行きます！リベンジ！！
向島からいよいよ尾道に入るのですが、無料区間の尾道大橋を渡ります。
ここは交通量も多く、今までと違い車と一緒の道を走る事になります。
周りの車の速度が結構出ていたので、気を付けて走った方が良さそうでした。
心配な方は向島から渡船が出ているので、利用してみても良いと思います。
➉尾道
１５時１０分、尾道駅に到着です。
この時点でガソリンはまだ７割くらい残ってました。驚きの燃費！
尾道のメジャーなスポットとしては、千光寺が有名ですよね！
あとは、猫がたくさんいる坂道や、雰囲気の良いカフェ、尾道ラーメン。
たくさんありますが、私は芝生やベンチでノンビリするのが好きだったりするので、
ソフトクリームを食べながらマタ～リ過ごしました。
おわりに
しまなみ海道ソロツーリング。
行って正解でした！
かなり有意義な時間を過ごせた上、心は癒されるし。
二輪車の聖地と言われてるだけの事はありました。
今度は泊まりながら、島をもっと満喫してみようと思います。
もし迷ってる人が居るなら、一つの島だけでもチャレンジしてみると良いかもです。
大袈裟かもしれませんが、何かが変わるきっかけになるかもしれません。
そのくらい、このしまなみ海道にはパワーがあるなぁと感じました。
皆さんも、ぜひ。癒しのしまなみ海道へ。
それでは、より良いバイクライフをお過ごしください！
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